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2018年8月27日月曜日

第1回凸凹フォーラムの開催レポートと舞台裏のご紹介(その1)



8/25に同志社大学烏丸キャンパスにて、第1回凸凹フォーラムを開催しました。トシヤが凸凹フォーラムの開催報告と舞台裏の暴露(笑)をしていきます。
赤文字の文章は、公開後の2018/8/28に追記した箇所になります)

冒頭のチョークアートは、神戸の発達障害当事者会を主催されているしょーこさんが作成されたもの。
しょーこさん、素敵なチョークアートをいつもありがとうございます!

イベント自体は、13時に開始だったのですが、凸凹フューチャーセンターのメンバー・運営ボランティア(グラフィッカー・会場設営ボランティア)さんたちは10時半に集合。

集合時にスタッフ全員でのチェックイン


One day cafe.fukuyamaでの教訓を活かし、今回は以下の3点を話してもらう形で全員でチェックインを行いました。

  1. 名前(ハンドルネーム)
  2. 所属
  3. 今の気持ちや状態

特に3.の「今の気持ちや状態」を話してもらうことで、モヤモヤとした気持ちを吐き出したり、体調を他のメンバーに伝えることで、不安や悩みを手放した状態でイベント運営に気持ちを向けていくことができたのではないかと感じました。

チェックイン後は、イベント全体の流れを全員で確認。
でむさんから、
  • 今回のイベント自体を「練習の場」と捉える
  • 完璧を目指さない感じ
といった話を聞き、トシヤ自身も肩の荷を下ろして少しリラックスできました~♪

チェックイン時に正直に自分の状態を話したら…


それでも、とっさの対応が求められる受付業務に四苦八苦しました。
そんなトシヤを的確なフォローで支えてくれたK君には本当に感謝♪

また、チェックイン時に「テンパってます」と正直に自分の気持を伝えたことで、キークエスチョンを担当していただいた関根先生からも、「大丈夫?」と声をかけていただいたことも大変心強かったです。

関根先生からのキークエスチョン


13時になり、フォーラムがスタート。
グラフィックはでむさんが担当しました。

(写真提供:Yasuさん)

関根先生からは、以下のキークエスチョンをご提示いただきました。


  • 発達障害者にしかできない仕事とは?
  • 凹をカバー?凸を活かす?
  • UD(Universal Design)な社会のためにはどんな貢献が可能?

みーにゃんとあるちゃんが「見える化」したゲストトーク


関根先生のキークエスチョンに続いては、ゲストトーク。
最初のゲストトークは小谷先生にしていただきました。
グラフィックはみーにゃんが担当。

(写真提供:たくみさん)

ゲストトークのお二人目は藤本遼さん。
藤本さんのゲストトークでは、あるちゃんがグラフィッカーとして活躍してくださいました。

(写真提供:たくみさん)

グラフィックにペンで書き込みながら、ペアで感想や気づきをシェア


お二人のゲストトークの終了後は、2人1組になって、関根先生・小谷先生・藤本さんのお話を「見える化」したグラフィックの前に参集。

1人が感想や気づきを述べ、それを聞いたもう一人がペンでグラフィックに書き込む形で、各々がキークエスチョン、ゲストトークでの感想や気づきを共有することを行いました。


(写真提供:たくみさん)

関根先生と藤本さんの感想の投稿をご紹介


ここで、キークエスチョンをしていただいた関根先生とゲストトークをしていただいた藤本さんのフォーラムの感想をFacebookに投稿されていたので、ここでご紹介します。



参加者だけでなく、ゲストスピーカーの方々にとっても、気づきと感動が大いにあったことを何よりも嬉しく思いました~♪

関根先生、小谷先生、藤本さん。
素敵なお話を本当にありがとうございました!

次回の投稿では、グラフィックチームが一生懸命にグラファシを努めてくださった、後半のOSTについて報告予定ですので、乞うご期待♪


2017年11月28日火曜日

ウヌマさん主催の「挑戦を持ち寄る会 for 発達凸凹 vol.2」に参加してきました



11/26(日)に摂津市立正雀市民ルームで行われた、「挑戦を持ち寄る会 for 発達凸凹 vol.2」にOne day cafe.kyotoのスタッフ2名が参加しました。

主催者の紹介


主催者は鵜沼屋ことウヌマさん。
ウヌマさんは、11/19(日)のOne day cafe.kyotoにて、糖質制限や計画的偶発性についてのゲストトークをして頂きました。(その節はありがとうございました!)



オープニングでは、グランドルールと趣旨をウヌマさんが説明。ウヌマさんの「特性や生きづらさを認めて抱えて生きていく」、「よりよく生きる、そのための『挑戦』を持ち寄る場と考えている」という言葉がとても印象に残りました。

続いては、自己紹介。
「名前(ハンドルネーム)」・「得意なこと」・「苦手なこと」・「今の気持ち」・「このイベントへの期待」の5点を各自話していきました。

意外な経歴や質疑応答が白熱したワーク


自己紹介の後はワークに突入。
各自が「成功したこと」「失敗したこと」「今やっていること」「将来やってみたいこと」についてポスト・イットに書き出しました。

その間に、ウヌマさんがホワイトボードに、2行×3列のマトリックス(表)を書き始めました。「成功した(成功したいこと)」と「失敗したこと」が縦2行。「過去」・「現在」・「未来」が横3列といった構成ですね。

そして、一人ひとりが付箋を上記の表のセル(マス目)に対応するポスト・イットを貼り出し、ポスト・イットの中身を説明&他の参加者との質疑応答という形でシェアすることを行いました。



これまで知らなかった意外な(?)な経歴が明らかになったり、挑戦してみたいことに対する率直な質問やフィードバックが続出し、大変白熱して濃密な時間となりました。

挑戦宣言♪


最後は、挑戦宣言の時間
下記の「挑戦宣言シート」に記入し、みんなの前で各自が挑戦を宣言しました。


この挑戦宣言シートですが、何も挑戦を押し付けるものではなく、「書いてみたけども『宣言』はパス」でもいいし、「〇〇しないことを宣言します」でもいいし、「今は『決断しないこと』を決断する」でもいいとのことでした。

挑戦に限らず、押し付けや強制ではなく、「~したい」という気持ちが何よりも重要です。

そして、その「~したい」という気持ちを他の参加者とともに育くのが上述のワークであり、具体的な行動に落とし込み、それを言語化するのが「挑戦宣言シート」かなと感じました。

クロージングでは、「また期間を置いて参加してみると前回とは違った発見があると思うので、また参加するのもいいと思います」というウヌマさんの言葉が印象に残り、また参加したいなと思いました。

謝辞


最後になりますが、ゆるやか(?)かつ白熱した挑戦を持ち寄る場をファシリテーションして下さったウヌマさん。そして他の参加者の方々にお礼申し上げます。
愉しい時間をありがとうございました!

追伸:イベント終了後も懇親会も大いに盛り上がったこともここ追記しておきます。いや~、愉しかった♪